値幅制限

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「値幅制限」は、1営業日に株価を変動させられる範囲を制限する仕組みです。これは、株価の異常な急騰や暴落を防ぐことで、不測の損害から投資家を保護する目的で設けられています。制限いっぱいまで株価が上昇することを「ストップ高」と呼び、逆に下落することを「ストップ安」と呼びます。日本国内においては、全ての証券取引所でこの値幅の制限を導入しています。
値幅の制限値は、前の営業日の終値をもとに決定されており、株価の価格帯ごとに変動できる範囲が決まっています。例えば、ある営業日のある銘柄の株価の終値が100円未満であれば制限値幅は30円で、100円以上200円未満の場合であれば制限値幅は50円、といった具合です。
日本の証券取引所には、特定の条件を満たした場合に値幅の制限に特例を設ける仕組みが導入されています。この特例の例としては、ストップ高もしくはストップ安を3営業日連続で続けた場合に、翌営業日からストップ高の場合は上限幅を2倍にし、ストップ安の場合は下限幅を2倍にする措置や、証券取引所が定めている上場廃止基準に抵触して整理ポストに移された場合に、翌々営業日からその銘柄の株価について下限幅を撤廃する措置などが挙げられます。