年初来高値と年初来安値

| 未分類 |

株を購入する時株価の推移を観察している人が多いでしょう。
年初来高値と年初来安値という見方でその価格を判断材料として株を購入することがあるでしょう。
しかし、これはその年を基準にした株価の推移であり、極端に言えば年明け営業日に付けた価格より翌日が安ければ年初来安値となり、翌々日が安ければまた変わるという曖昧なもので、しかもその年のその時点での判断です。
通常、企業業績は投資においての第一判断材料であり、その年の高値や安値だけを検討するより、昨年、一昨年の株価と業績を対比して判断することが好ましいです。
もっと極端な例で言えば、上場来安値と上場来高値を検討材料に株が買えるかと言えば、幅が大きすぎて検討に値しないと言えるでしょう。
目前の一つの材料であることは間違いないですが、中長期保有をする場合はこの値が曖昧なものとなります。
その年の1月に株価より、2月に増資をしたり株式分割をするなどすれば判断材料として適してはいません。
企業は株を購入する投資家から資金を集める資金調達で事業運用しています。
投資家の大切なお金を資金としている訳ですので、有利子負債が総資産を上回っている企業や売り上げが伸びている割に利益が伸びていない場合、株価の一人歩きとなっているため、判断材料として最も重要なのは業績であると言えるでしょう。